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映画『バンクーバーの朝日』撮影に使われた足利市内のオープンセットを紹介します!


4月5日に報道陣に公開された、映画『バンクーバーの朝日』撮影に使われた市内寺岡町のオープンセット。実に約1万7千平方メートルの敷地には、両翼75メートルの野球場と、カナダバンクーバーのパウエル街をほぼ忠実に再現したカナダ人街と日本人街が再現されています。このオープンセットに一歩足を踏み入れれば、まるで本当に当時のバンクバーにいるような気分に。

美術監督の原田満生さんによれば 「街とグランドの一体化が凄くよくできた。」というこのセット。これだけの広大なセットで撮影することができること自体「気合の入れ方も違っていますよ」とのお話もありました。

「このセットでの一番のできは?」とのこちらの質問には、「境界線ですね。日本人街とカナダ人街を隔てる空き地が今回の現場で最高の出来栄えです。」とも話されていました。映画公開時には、この「境界線」をぜひチェックしてみてくださいね。

今回の記事では、この素晴らしいオープンセットの一部を写真と共にご紹介します。

野球場

ここでは朝日軍の試合が行われる。

パウエル街(外国人街)

日本人は上流階の人しかあまり立ち入ることの出来ない地域(特に日系一世世代)

パウエル街(日本人街)

日々の暮らしは決して裕福ではない。朝日軍の活躍がみんなに勇気と希望を与える。

取材記事vol.1「『バンクーバーの朝日』撮影取材記事連載を始めます!」はこちらから


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/05/01)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

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早川 雅裕

あしかがのことでは、映像関連とスポーツを主に担当。 職業柄 「食」についても、たまに担当。 最近では、テレビドラマや映画にボランティアエキストラとして活躍中?? 野球暦 40年 まだまだ 白球を追いかけてます。

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