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昼の膳「遊」

201712/26

手の届く贅沢。お寿司と季節の品々を楽しむ「いちえ」の平日限定昼の膳


「敷居が高いすし屋の垣根を取り払い、幅広い年齢層に親しんでほしいと思った」と語るのは、「食彩酒席 鮨 お食事 ふぐ料理 いちえ」の親方、菊地利行さん。「いちえ」は足利市伊勢町2丁目、JR足利駅から徒歩約5分の場所にあります。鮮魚が泳ぐ生簀や、軒下の酒林など、一見すると高級な寿司や懐石料理を思わせる佇まい。しかし「いちえ」では、菊地さんの食材やお客様への愛情から生まれた昼の膳を、リーズナブルにいただくことができます。

伝統の江戸前すし専門店からの転換

菊地さんは元々、東京・蒲田の「磯辺鮨」からのれん分けされたすし屋を、33年間、現在と同じ場所で営んでいました。しかし本店が約350年続いたのれんを下ろし、菊地さんもすし屋を畳むことを決意。その際、時代の流れを考え、「自分の技術を使ってもっと気軽に食べてもらえるお店」に業態転換することに。そして2006年11月に新装開店し、お客様や食材との出会いを大事にする「一期一会、一魚一会いちぎょいちえ」の精神から、屋号を「いちえ」と名付けました。

「いちえ」の親方、菊地利行さんと相棒の敦江さん

「いちえ」の親方、菊地利行さんと相棒の敦江さん

平日限定の昼の膳「遊」に込めた想い

「いちえ」の特色のひとつが、開店当初からあるランチメニュー、平日限定の昼の膳「ゆう」です。前菜3点盛、だだちゃ豆のソースでいただく自家製豆腐、茶碗蒸し、季節の蒸し物、にぎり鮨、お吸い物、香の物、デザートの8品で1,450円(税別)。菊地さんの相棒、敦江さんが、もっと女性や若い世代に食べに来てほしいと考え、「自分がお客さんになった時に、少し背伸びをすれば食べられる価格」に設定したのだそう。

ランチにも親方厳選の食材を使用

趣向を凝らした「遊」の品々は、このお値段でいいのかと、お客さんが心配になってしまいそうなほど。この豪華な内容が可能なのは、ランチ用の食材を別途仕入れるのではなく、普段使う食材のなかからチョイスし、無駄をなくしているから。「お客様に食べてもらうことが前提なので、いくら良いものでも食べてもらえなければ食材がかわいそう」と菊地さんは語ります。にぎり鮨のマグロも、信頼の厚い築地の鮪仲卸問屋「八十八やとはち」から仕入れたものを使用しています。

こだわりの食材を使用した「遊」のにぎり鮨

こだわりの食材を使用した「遊」のにぎり鮨

和食や寿司の枠を超えた、自由な発想

菊地さんはご自身の料理を「無国籍料理」と呼びます。それは、前菜にチーズや豆板醤などを使用し、洋食や中華のテイストを取り入れることもあるから。「和食と相性の良いものになるよう試作を重ねています」と菊地さん。一方、茶碗蒸しには、春はあおさのしんじょ、秋はキノコのつみれなどが入り、和食の旬も感じることができます。そして、熟練の技が光るにぎり鮨まで楽しめる、昼の膳「遊」。どんな世代にも愛される、菊地さんのお料理のエッセンスが詰まっています。(記者:Kamasaka、写真・デスク:山田雅俊、校正:茂木諭子)

「食彩酒席 鮨 お食事 ふぐ料理 いちえ」店舗情報

場所食彩酒席 鮨 お食事 ふぐ料理 いちえ
栃木県足利市伊勢町2丁目8-29
備考電話番号 0284-41-1025

営業時間
11:30~14:00(ラストオーダー13:00)
17:30~22:00(ラストオーダー21:00)

定休日
昼の部: 不定休 (要問合せ)
日曜及び祝祭日は予約制
夜の部:日曜日

駐車場 あり

ホームページ: http://www.watv.ne.jp/~echie/
Facebook: https://www.facebook.com/ichie.sushi
Twitter: https://twitter.com/echie_jp

※この記事に掲載されている情報は取材当時(2017/12/26)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

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