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201411/6

足利っ子わいわいフェスタ


去る11月3日(祝)、足利市民プラザにて足利っ子わいわいフェスタ10が開催されました。(主催:足利っ子わいわいフェスタ実行委員会)

このイベントに初めて行った時に思ったのは、「足利版ミニ・ミュンヘンだな」ということです。

ミニ・ミュンヘンは7歳から15歳までの子どもだけが運営する「小さな都市」です。
8月の夏休み期間3週間だけ誕生する仮設都市で、
ドイツのミュンヘン市ではすでに30年以上の歴史があります。

ここの都市の市民権を得るためには、まず少しだけ仕事と学習が必要です。
市民権を得た後は、自由に自分の好きな仕事を見つけて働くと、
「ミミュ」というお金がもらえます。(ミニ・ミュンヘン 研究会より引用

足利っ子わいわいフェスタでは、どのようなことが行われているかご紹介します。

受付

受付で参加協力券として300円(前売り券は200円)払います。大人も子どもも同じ金額です。イベント運営を支える大切なお金です。

わいわい銀行

イベント通貨のわいわい銀行券と現金を換金できるのがわいわい銀行です。レートは、1わいわい=10円。

ハローキッズワーク

わいわいフェスタの特徴であるハローキッズワーク。ブース隣りに求人票が貼ってあります。

仕事の内容は、会場内の清掃、飲食店の店員、呼び込み、アンケート調査員、お化け屋敷のおばけ(笑)などさまざまです。対象年齢は下限だけ決められていて、中には3歳からの求人も。子どもたちは求人票を見て、やりたい仕事に手を挙げます。ハローワークの人に聞いたところ求人単価は一律に決められているそうです。15分で5わいわい(1時間あたり20わいわい)。報酬で支払われるお金は求職者負担ではなく実行委員会から出ているそうです。こういうところで入場時の参加協力券が活用されているのですね。

用紙左側の勤務証明書に記入し、仕事が終わったら担当者のサインをもらって、再びハローキッズワークへ。

窓口で用紙を確認し、その場でわいわい銀行券が支払われます。子どもたちは入場券だけ払えば、仕事を探して、働いて、報酬を得て、そのイベント通貨で食べたり遊んだりできます。ハローキッズワークは足利っ子わいわいフェスタの重要な機能を担っています。

模擬店・子どもマーケット

焼きそば、わたあめ、焼き鳥などたくさんの飲食店があり、お昼過ぎには売り切れてしまうところもありました。他にベーゴマ、射的など遊べるお店も。子どもが主にお店を切り盛りしていて、アシスタントに大人がついているというお店が多かったです。

子どもマーケットのフロアが建物2階に10店舗ほど。子どもはもちろん、お年寄りも参加されていて賑わっていました。

アトラクション

おばやけしきは行列が出来るほどの人気。通路まで入場者の叫び声が聞こえてきました。

映画上映

まち映画の『神様、仏様、オヤジ様。』が2回上映されました。

 

ステージ

太鼓演奏、一輪車ダンス、ギター演奏など様々な出演者が思い思いの演技をしていました。ステージ前が飲食ブースになっていて、みなさん、模擬店で買った食べ物を楽しみながら鑑賞。

ダンボールハウスづくり

ダンボールに絵の具でお絵かき。それを貼り合わせて大小様々なダンボールハウスが並んでいました。

足利っ子わいわいフェスタのキャッチコピーは「こどもにやさしいまちは、すべてのひとにやさしい」です。子どもが主役のまつりを応援したいと思った大人と、「○○やりたい」と思った子どもの特別な一日がここにあると思いました。

イベントを支援してくれる大人、協賛頂ける企業を募集中とのこと。足利の子どもたちに何かしたいとお考えの方はぜひ足利っ子わいわいフェスタ事務局までご連絡ください。(電話 0284-42-8616 さくらエルマー学童くらぶ 新井)

(取材・写真:編集部 山田)


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/11/06)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

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山田 雅俊

特定非営利活動法人コムラボ 代表理事、あしかがのこと。発行責任者。本業はIT屋。システム開発、Web製作、ICTサポートの経験を生かし、地方都市における情報格差に対し企業・NPO法人の両方から取り組む。趣味のカメラで子どもたちを撮るのが楽しみ。

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