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節分 鎧年越に鎧を着て参加しました!
こんにちは。コムラボメンバーの曽根田です。
「心地よい非日常感と高揚感」――節分 鎧年越終了直後の私は間違いなくこう感じていました。
節分という伝統行事ことで、なんだか邪気を払えたようにリフレッシュできます。
お正月に心機一転し損ねた方にもお勧めしたいですね。
午後4時過ぎに集合場所である足利幼稚園にて受付を済ませ、着替え場所へ。
鎧がずらりと並んでいて、おもわずニヤついてしまいます。
着付けはプロの職人さんが慣れた手つきで鎧を着せてくれるので、言われるままに手足を動かしていればOK。
レプリカの鎧なのでそこまで重量はありませんが、鎧の特性上背筋がピシッと伸びます。足袋、肌着、襦袢、袴と身につけてゆくにつれて気もピシッと引き締まり、気持ちだけ一丁前の侍です。
着替えが終わった人からバスに乗り込み、出陣場所の織姫公民館へ向かいます。
侍で埋め尽くされた車内は、ノスタルジーを一気に飛び越えカオスさを醸し出します。
早めの到着だったので待つこと1時間半後、花火の合図で行列行進が始まりました。
沿道には観客がずらりと並んでいて、たかうじマラソンに出場している時を彷彿とさせます。
日常でこんなに注目を浴びることがないので、嬉し恥ずかしで再びニヤついてしまいますが、基本的には厳かな空気を重んじて武者ぶってました、私。
ただ、街中を1時間もかけて淡々と歩いていくので、寒さと近代建築の中の武者というギャップに段々とテンションが下がってきます……
が、石畳周辺の人だかりに助けられ、むくむくと気持ちが復活してきます。
寒さしのぎで始めた子供たちとのハイタッチでの子供たちのノリの良さ、鑁阿寺の沿道は凱旋パレードさながらの観客、そして武者の格好にマッチした風景とで、気持ちの高揚感が最高潮に達します。
本堂に着くと枡に入った大豆を手渡され、豆まきが始まります。
上昇したテンションで、一人全力投球していたのは内緒です。
最後は本堂の裏で、武者が集まり「エイエイオー」の勝どきを上げ、締めくくりました。
来年もまた、参加したい。
そう思える伝統行事でした。
(記事:曽根田、写真:今、山田)
※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/02/06)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。
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soneda
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